健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)ドラマ

引用:https://www.ktv.jp/kbss/

吉岡里帆さんが主演するドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」ケンカツの9話の内容をまとめています。
ネタバレが含まれていますので、ご注意下さい。

登場人物やストーリーの設定など基本的な部分は以下で再確認できます。
健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)の設定や登場人物について

麻里の妊娠、痴呆の祖母と育児放棄の母/ケンカツ9話あらすじネタバレ

ホステスの仕事中に倒れた阿久沢麻里(阿部純子)は病院に運ばれ、そのそばで阿久沢正男(遠藤憲一)が心配そうに見守っていました。
阿久沢は、ついさっき医師から受けた説明を思い出していました。
麻里は妊娠16週で不正出血を起こしており、安静が必要だということです。

阿久沢は、麻里の入院時の準備を定食屋の主である青柳円(徳永えり)に頼みました。
阿久沢は麻里の相手がいるかどうかさえ知らなかったと青柳に明かしました。
青柳は
「とにかく無事でよかった」
と、重苦しい空気を払拭しようとします。
しかし青柳が麻里の衣服類が入った引き出しの中に、麻里に届いた大量の借金の督促状を発見してしまいました。
阿久沢はそれを見て驚きが隠せないようでした。

高齢受給者の丸山幸子(小野和子)とその孫ハルカ(永岡心花)の自宅が火事になったと連絡を受け、義経えみる(吉岡里帆)と指導係の半田明伸(井浦新)が、丸山家を訪れました。
すると玄関に見慣れない女性用のサンダルを発見しました。
奥からハルカの母であり丸山の娘である梓(松本まりか)が現れました。

梓は3年間家を開けて育児放棄していましたが帰ってきているようです。
火事の原因は、痴呆症の丸山がコンロの火をつけた事が原因でしたが、幸いにも大事には至りませんでした。

梓は、これからハルカを育てながら丸山を介護していくため、介護と育児のせいで働けないと主張し、
生活保護を受けられるかどうかえみるたちに尋ねました。
一緒に住んでいると言う実態がないと、とえみるが話すと、
梓はすでに大家の許可をもらいハルカ達と先週から暮らしていると言いました。
梓はその場で半田が差し出した申請書類に記入しえみる達に手渡しました。

その帰り道。
半田は
「子供を愛せない母親なんて、いないでほしいと願っています。」
と切り出し、梓が1度は育児放棄をしている母親なので、家庭支援課とも連携し、注意深く見守らなければいけないと言いました。

一方、丸山家。
丸山がまた布団に粗相をしてしまい、ハルカがそれを片付けていました。
梓は冷たく
「また漏らしたの?」
と言い放ちましたが、ハルカは
「わざとやっているわけではない、仕方ない」
と丸山をかばいました。
梓は出かけてくると言って家を出て行きました。

一方、麻里の病室では。
麻里は阿久沢に子供を産むつもりだと告げ、阿久沢もせっかく授かった命だからとそれに応じました。

阿久沢は麻里がホステスをしていたことについて、お金に困っていたのだろう、と優しく話しかけました。

えみるは定食屋を訪れ、阿久沢から麻里の妊娠のことを聞きました。
父親になる男性のことについては麻里は一切話さないといいます。
青柳は、「父と娘の関係は難しいね」と言い、
えみるも、自分も母親にはいろいろ話すが父親には話さなかったと語りました。

阿久沢はどうすればいいか戸惑っているようでしたが、青柳は麻里に根掘り葉掘り聞かず、自分から話してくれるのを待つしかない、と助言しました。

その頃丸山家では、梓がまだ帰ってきておらず、ハルカは1人で寂しそうにカップラーメンをすすっていました。

梓に不信感を感じるえみる/ケンカツ9話あらすじネタバレ

梓が生活課を訪れ、生活保護受給決定の知らせをえみるから告げられます。
あーよかった、と梓は笑顔でした。
えみるが梓に、4年前に出て行った理由を尋ねましたが、
梓は言いたくないと回答を拒否。

梓はえみるに
「あんたさぁ、子供はいる? 」
「子供を産んだことがないあなたに何がわかるの?」
と言い捨て、敵意をあらわにしました。

続けて梓は、丸山の口座に振り込まれる生活保護費を、自分の口座に振り込むようにと切り出しました。
えみるは驚きましたが、丸山が痴呆症でお金の管理ができなくなっている事は事実なので、変更に応じるのでした。

丸山家を訪れたケアマネージャーの野中に、梓は丸山の痴呆について相談しました。
「施設にショートステイさせるのなら生活保護費は減らない」
と野中から聞いた梓。

産んで終わりではない/ケンカツ9話あらすじネタバレ

その頃、麻里の妊婦検診につきそう阿久沢。
麻里は経済的余裕がなく早期退院し働きたいと考えていましたが、医師はあと12週ほどは入院が必要だと言うのでした。

父親になる男の人とは合ってるのか?と尋ねる阿久沢。
麻里は連絡を取ってもいないし、どこにいるかもわからない、別れたとだけ答えます。
麻里は
「それに産むかどうかもわからないし」
と言いましたが、阿久沢は
「母親としての自覚はあるのかよ~」
と柔らかい口調で返します。
すると麻里は声を荒らげ、表情豹変させ、
「じゃあ、あなたには父親の自覚はあるの!?」
と怒鳴りました。

麻里が1年前に阿久沢の前に現れたのは金の無心のためであり、
父親の借金に苦しめられた償いをして欲しかった、やっぱり産むのやめようかな、と涙ぐむ麻里でした。

病院の帰り道、阿久沢はえみると半田に偶然出会いました。
阿久沢は麻里の子供の父親がわからないこと、麻里が借金に苦しみ、産むかどうか迷っていることを明かしました。
命を粗末にしちゃダメだ、ちゃんと産んで育てないと、と話す阿久沢に、
半田は強い口調で産まない選択肢もあると思うと告げました。
半田は表情こわばらせ
「親は産んで終わりではなく、産んだ責任を背負って行かないといけない」
と強い口調で語りました。

その後、役所に帰った半田は、1人デスクである女性のことを思い出し、険しい表情を浮かべるのでした。

ハルカはランドセルを背負ったまま1人コンビニに来ていました。
メロンパンを買おうとするもお金が足りないようです。
「やっぱいいです」
メロンパンを諦め、ハルカはそのままコンビニからえみるや栗橋千奈(川栄李奈)が参加している学習支援へ向かいました。

勉強会が終わり帰ろうとするハルカに、えみるが一緒に帰ろうかと声をかけました。

えみると話ながらの帰り道、お母さんが帰ってきてうれしいと話すハルカでしたが、
ハルカが帰宅すると、やはり家には梓はの姿はありませんでした。

半田の過去/ケンカツ9話あらすじネタバレ

丸山家のケアマネージャー、野中からえみるに電話がかかってきました。
「丸山が梓の申し込みでショートステイを受けることになっている」
と、えみるは電話口で初めて聞き、驚きました。

「ショートステイなら保護費減らんの知ってんのとちゃいますか?」
と先輩ケースワーカーの石橋五郎(内場勝則)が勘ぐりました。

えみるは半田に相談しました。
「子供の貧困はほとんどが親の責任で、子供へのサポートも必要だが親御さんへのサポートの方がもっと大切だ!」
と飛躍した回答をしてそそくさと出て行った半田でした。

半田の様子がおかしいことを、えみるは京極大輝(田中圭)に相談。
京極の口からは、かつて半田が担当していた受給者の話が語られました。

その受給者には20歳の娘がおり、妊娠してしまったその娘は、産むかどうかを迷っていたようです。
半田はそこで、「産むべきだ」と娘を励ましそのまま出産することに。
しかし、その娘は後々、子供への虐待で逮捕されてしまったと言うのです。
その辛い過去があるから今の半田さんがいるんだよ、と京極は語りました。

寂しく飢えるハルカ/ケンカツ9話あらすじネタバレ

丸山家。
今日も梓は家に帰ってきません。
ハルカは残りの所持金が12円となってしまいました。
お腹を空かせたハルカは、冷蔵庫のジャムの瓶に指を突っ込み、
残っていたジャムを口に運び空腹を紛らわせています。

ハルカは
「何か困ったことがあったら連絡ちょうだい」
とえみるにもらった名刺を思い出しました。

仕事を終えたえみるたちが同僚と食事に行こうとしていると、警備員がやってきました。
警備員曰く、小学生位の女の子が訪ねてきて、役所は終わっていると伝えると、
「じゃあいいです」と帰っていったとのことでした。
その女の子がハルカであるとえみるは確信し、梓の携帯に電話しました。
しかし携帯は圏外で連絡は取れません。

時間が時間なので、えみるは京極に訪問許可を取りました。
行くなら複数で行け、と京極に言われたため、えみるは七条竜一(山田裕貴)と2人で丸山家を目指します。
残った同期が梓への電話をかけ続けてくれることになりました。

えみると七条が丸山家に到着すると、ハルカがアパートの外で1人膝を抱えて座り込んでいました。
ハルカは梓が1週間以上帰ってこないと明かしました。
よくがんばったねと、ハルカを抱きしめるえみる。
ハルカは堪えきれずに泣き始めました。

保護施設へ、あずさの怒鳴り込み/ケンカツ9話あらすじネタバレ

事態を心配した京極が役所に戻ってきています。
えみる達の報告を聞いた京極は、ハルカを一時的に児童保護施設で預かってもらうよう提案しました。

えみるはハルカとともに児童保護施設を訪れました。
一時的とは言え、知らない場所での生活にハルカは不安を隠せないようでした。
「会いに来てくれる?」とたずねるハルカですが、
えみるは自分たちは会いに来れないルールがあると説明するしかありませんでした。
そして、やってきた施設職員にハルカは連れていかれてしまいました。

梓とはまだ連絡が取れません。
えみるが、「生活保護費を窓口での支払いにすれば必ず梓が現れる」
と提案し、京極がその手続きをとることになりました。

支給日、えみるの思惑通りに、梓が血相を変え、男を連れて役所に現れました。
「義経いる!?義経ーーー!!金、入ってないんですけど?!」
えみると梓は睨みあい対峙しました。

まとめ

麻里がシングルマザーになりそうな予感。
えみるは梓への不信感を感じていましたが、やはりひと悶着ありそうですね。
育児放棄、生活保護で勝手気ままに遊びまわる母、梓。。ありそうな設定で困る。。
松本まりかさんの悪女っぷりの演技力も話題ですね。

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」10話最終回は
2018年9月18日(火)の21時から放送されます。